50歳、25年間勤めた会社を退職しました

50歳からの再出発

これからどう働いていこうか。

正社員として25年勤めた会社を退職して、いま、そんなことを毎日のように考えています。

同じように立ち止まっている方に届けばうれしいなと思いながら、この文章を書いています。

退職のきっかけは突然のリストラ

正社員として25年間、ずっと同じ会社で働いてきました。

けれど、ある日突然「事務所を閉鎖します」というお知らせが。

それは、リストラの宣告でした。


社内では、涙を流して理由を問いただす人、怒りをあらわにする人、ただ黙っているしかない人…。
いろんな感情が飛び交う中、私はどこか冷静で、「ああ、ついにこの日が来たんだ」と思っていました。

もちろん不安もありました。でもそれと同時に、どこかホッとしている自分がいたのも事実です。

「やっとこの仕事を辞められる」──そんなふうに思ったのも、正直な気持ちです。

これからどう働こう? 50代の新しい選択肢

退職してからは、これからの働き方を考える日々が続いています。

今までと同じようにフルタイムで正社員として働くか、

少しペースを落としてパートや派遣で働くか。

「できれば、これからはもう少し家にいられる働き方がいいな」と思っています。

家事や子どものことに、もっと心を向けられるような毎日を送りたい。

仕事ばかりに追われていたこれまでとは違う、新しい暮らし方を模索中です

50歳からの“ゼロスタート”は、やっぱり不安

ただ、50歳という年齢で新たなスタートをきるのは、やっぱり不安です。

これまでずっと同じ会社で働いていたから、業務も人間関係も勝手がわかっていました。

でも、これからはすべてが“初めまして”の世界。年齢的なハードルもあるかもしれません。

それでも、「このまま止まってはいられない」という気持ちもあります。

新しい一歩を踏み出すにはちょっとした覚悟が必要だけど、少しずつでも前に進みたいと思っています。

今はちょっと、立ち止まる時間

今は、あえて焦らずに“立ち止まる時間”を大切にしています。

退職してから気づいたのは、暮らしの中に「余白」が生まれたこと。

子どもに「おかえり」と言える毎日、学校の行事に立候補できる生活。

そんな時間があるだけで、心にゆとりが生まれている自分がいます。

これまでずっと走り続けてきたからこそ、今の時間はきっと、必要な充電期間なんだと思っています。

同じように迷っている方へ

私のように、「これからどう働こうか」と悩んでいる方も多いと思います。

今は、いろんな働き方・暮らし方がある時代です。

すぐに答えが出なくても大丈夫。

このブログを通して、同じような立場の人と、ゆっくり考えていけたら嬉しいです。

焦らず、自分らしいこれからを一緒に探していきましょう。

Photo by Unsplash/Marek Szturc

コメント

タイトルとURLをコピーしました