運動がが苦手な私でも、50代からゆるく始めて続けられている運動習慣について。
無理せず、楽しく、自分のペースで。
今の私にちょうどいい運動との付き合い方を見つけました。
運動なんて無縁だった私が…
私はずっと運動が苦手で、体育の授業もイヤイヤ参加していたタイプ。
できれば運動なんてせずに暮らしたい…そんなふうに思っていました。
でも、仕事を辞めてしばらく経ったある日、ふと鏡に映った自分の姿にびっくり。
「え…私ってこんなに丸かったっけ?」と、心の中でつぶやいたのを覚えています。
運動嫌いの私が動き出したのは、そんなちょっとした焦りがきっかけでした。
最初は、ゆっくり歩くことから
「ジムに通うのはハードルが高いし、まずはできることからやってみよう」
そう思って始めたのが、朝のウォーキングです。
最初はほんの10分くらい、近所をのんびり歩くだけ。
でも、朝のひんやりした空気や鳥の声、咲いている花に気づくと、なんだか気持ちがスッと軽くなるんですよね。
今では1時間くらい歩くこともありますが、「今日はちょっとしんどいな」と感じたら無理せずお休み。
“がんばりすぎない”のが、私の続けるコツになっています。
子どもと一緒におうちエクササイズ
もうひとつ、続けられている理由があります。
それは、子どもと一緒にやっている“おうちエクササイズ”。
YouTubeで見つけたダンスやストレッチを、「ちょっとやってみよっか」と試したら…意外と楽しい!
「ママ、動き変だよ〜!」と笑われながら、一緒に体を動かす時間は親子の大切なひとときになりました。
1人だとどうしてもサボりがちな私でも、「一緒にやろう」と誘われると、重たい腰が自然と上がるから不思議です。
体重はすぐに落ちないけれど…
正直、劇的に体重が落ちたわけではありません。
でも、なんとなく体が軽く感じたり、朝の目覚めがスッキリしたり。
あと、運動した日は気分がちょっと前向きになるんです。
「今日、ちゃんと動いたな〜」って思えると、それだけで一日がいいスタートになるような気がします。
ゆるく、でも続けていく
50代になってからは、体との付き合い方が変わってきました。
昔みたいに「痩せなきゃ!」と頑張りすぎるより、「今日はちょっと体を動かそうかな」くらいの気持ちがちょうどいい。
大切なのは、無理せず続けられること。
これからも、ゆるく・楽しく・自分のペースで体と心をととのえていけたらと思っています。
Photo by Unsplash/Emma Simpson
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